船舶用 航海灯コントローラー(航行灯制御器)

航海灯コントローラーは、船舶の航海灯(マスト灯・舷灯・船尾灯・錨灯など)を一元的に制御・監視するための電気機器です。船橋からのスイッチ操作に加え、自動照度制御や手動切替に対応し、航海灯の点灯状態をパネルで確認することができます。これにより、夜間航行時の視認性を確保し、衝突予防規則(COLREG)に適合した灯火表示を維持します。

本製品は、船舶用として設計された堅牢な筐体と耐振動・耐湿性能を備え、過電流保護や異常警報接点を搭載しています。万一のランプ切れや回路断線時には、ブザーや表示灯で警告し、迅速な対応を可能にします。新造船の装備はもちろん、既存船の航海灯盤更新にも適しています。

ALL-K MARINEでは、各種船舶用電装機器を取り扱っております。航海灯コントローラーの選定・導入に関するご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

主な特徴

技術仕様

項目仕様
入力電源AC100-240V 50/60Hz
制御回路数最大8回路(マスト灯、舷灯、船尾灯、錨灯など)
出力容量各回路 最大5A
点灯モード手動 / 自動(照度センサー連動)
警報機能断芯・短絡検出、異常表示、ブザー警報、外部出力接点
使用環境温度 -15℃〜+55℃、相対湿度95%以下
保護等級IP52(パネル前面)
外形寸法240mm × 160mm × 90mm(変形例あり)
質量約2.0kg

よくある質問

航海灯の種類に合わせて回路数を変更できますか?

はい、製品により異なりますが、標準タイプは8回路まで対応しています。マスト灯、舷灯、船尾灯、錨灯など必要に応じて回路を設定できます。ご注文前に使用する航海灯の構成をご連絡ください。

既存の航海灯スイッチから交換できますか?

既存の配線を利用できる場合が多く、端子台への結線入れ替えで比較的簡単に交換できます。ただし、船種や既存配線の状況により調整が必要です。お問い合わせ時には、現船の配線図をご用意いただくことをお勧めします。

自動点灯機能にはどのようなセンサーを使用しますか?

一般的にはCdSセル(硫化カドミウム)やフォトダイオードを使用した照度センサーを組み合わせます。周囲の明るさを検知して、薄暗くなると自動的に航海灯を点灯します。設定はパネル上の感度調整で変更可能です。

メンテナンスの際に確認すべき点はありますか?

定期的にランプの点灯状態、警報表示機能、結線部の緩み、ヒューズの溶断がないかを確認してください。また、防水・防塵性能を維持するため、ケーシングのガスケットは劣化時に交換が必要です。

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