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船舶用ワイヤーロープグリース|防錆・潤滑・耐摩耗

ワイヤーロープ用グリースは、船舶の係留索、ウィンチ、クレーン、曳航索などに使用されるワイヤーロープの潤滑と防錆を目的とした専用グリースです。海洋環境では塩分や湿気、重荷重など過酷な条件下にさらされるため、ワイヤーロープの性能を維持するには、高い防錆性と耐摩耗性を持つ潤滑剤の使用が不可欠です。

本製品は、特殊な添加剤を配合し、金属表面に強固な油膜を形成することで、海水や雨水による腐食を効果的に防ぎます。また、低温から高温まで安定したちょう度を維持し、ロープの可動部に均一に給脂されます。耐荷重性に優れ、繰り返しの曲げや張力にも強い油膜が持続するため、メンテナンス間隔を延長することが可能です。

使用範囲は、デッキマシン、係船設備、荷役用クレーンのほか、漁業用設備や建設機械など多岐にわたります。定期的な給脂により、ワイヤーロープの破断や摩耗を未然に防ぎ、安全な運航・作業をサポートします。

主な特徴

技術仕様

項目仕様
基油の種類精製鉱物油
増ちょう剤リチウム系
使用温度範囲-20℃〜+80℃
滴点180℃以上
混和ちょう度 (25℃)265-295
防水性 (水洗い試験)優れる
防錆性能JIS K 2228 合格
耐摩耗性 (四球式)荷重指数 120kgf以上
色調ダークブラウン
用途船舶用ワイヤーロープ、デッキマシン、係船設備など

よくある質問

ワイヤーロープグリースはどのように塗布すれば良いですか?

施工前にロープ表面の塩分や汚れを除去し、乾燥させてください。刷毛塗り、グリースガン、または専用の塗布器を使用して、ロープ内部まで十分に行き渡るように均一に塗布します。特に、より線の内部にまで浸透させることが重要です。

給脂の頻度はどのくらいですか?

使用環境や負荷によって異なりますが、一般には3〜6ヶ月ごとに給脂を行うことを推奨します。海洋環境で使用する場合は、より短い間隔での給脂をお勧めします。また、目視でロープが乾燥している場合やサビが見られる場合は、速やかに給脂してください。

どのようなワイヤーロープに使用できますか?

船舶で使用される一般的な鋼製ワイヤーロープのほか、ステンレス製ワイヤーロープにも使用可能です。ただし、ステンレス製の場合は腐食亀裂の原因となる塩素系添加剤が含まれていないことを確認してください。本製品は安全性が確認されています。

使用温度範囲はどのくらいですか?

使用温度範囲は-20℃〜+80℃で、通常の海洋環境では問題なくご使用いただけます。極寒地や高温環境では、専用の低温用・高温用グリースをご使用ください。

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