IMPA: 450565

船舶用アンチシーズコンパウンド(焼き付き防止・防食潤滑剤)

【アンチシーズコンパウンドとは】船舶の機関部、甲板、配管フランジなど、潮風や海水、高温・高振動にさらされる締結部に使用する耐熱防食用潤滑剤です。ボルト・ナットのねじ山に塗布することで、錆や焼き付き、かじりを防止し、分解点検時の作業性を大幅に向上させます。

本製品は、銅やグラファイトなどの潤滑性金属粉末を含むペーストタイプで、締結時に発生する摩擦を低減し、適正トルクで確実に固定できます。運転中の熱膨張や振動による緩みも抑え、長期間にわたって安定した締結状態を維持します。また、防錆・防水効果により、過酷な海洋環境でも部品を腐食から保護します。

使用にあたっては、ねじ面の油分や汚れを拭き取り、ブラシまたは指で薄く均一に塗布してください。用途や使用温度に応じて、銅系、ニッケル系、セラミックス系など複数のグレードを取り揃えています。新造船の艤装から定期修理のメンテナンスまで、あらゆる船舶現場でご活用いただけます。

主な特徴

技術仕様

項目内容
品名アンチシーズコンパウンド(焼き付き防止剤)
IMPAコード450565
カテゴリーIMPA 45 石油製品
主成分鉱油・合成油、金属潤滑剤(銅、グラファイト、アルミ等)
性状ペースト状
使用温度範囲約-30℃~+650℃(グレードにより異なります)
適合材料スチール、ステンレス、鋳鉄、真鍮、オーステナイト系合金
用途ボルト・ナット、フランジ、配管継手、バルブステムなど

よくある質問

銅系アンチシーズはステンレス鋼に使用できますか?

ステンレス鋼には銅系も使用できますが、高温環境では応力腐食割れのリスクがあるため、ニッケル系またはセラミックス系のご使用をお勧めします。

耐熱温度の上限はどのくらいですか?

標準的な製品は約-30℃~+650℃ですが、高温用グレードでは+1000℃を超えるものもあります。用途に応じて適切なグレードをお選びください。

塗布方法のコツは?

ねじ面の油分や汚れを清掃・脱脂した後、ブラシや指で薄く均一に塗布してください。過剰な塗布は漏れや汚れの原因となるため、適量を心掛けてください。

食品や飲料水に接触する部分に使用できますか?

一般的な汎用製品は食品接触用途を想定していません。食品・飲料水配管には、食品用に認可された専用グレードをご使用ください。

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